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大経綸

大経綸



1.「隙」の種類



■ 薬服用している者

“何事もうまくいかない、間(マ)が悪い、という事は凡てその人の霊が下にあるからです。つまり霊界の下段にあるのです。その下段というのは薬のための曇りですから、つまり薬が体から無くなるだけいいと思っていればいいのです。ですから今の人間で運のいい人はないという事は、みんな体に薬毒があるからです。理窟は簡単なものです。ところが薬とはいい物と教育されているから、信じにくいのです。ですから浄霊というのは薬をとる事です。薬が地獄をつくっているのですから、薬をとれば天国になるのです。薬というものはそれほど重要な役目をしているのです。重要な役目と言っても悪い意味の役目です。”


伊邪冊尊兇党界、即ち悪魔の霊に負ける故悪になる。これは頭に毒があれば霊が憑くと同じような理屈になる。つまり伊邪冊尊の時代が夜であり、伊邪冊尊のやり方では悪魔が活動出来る弱さがあるのである。”

曇りの多い人間程邪気の霊線によって自由自在に操られ、神に対し不知不識妨害手段をとる”

“つまらない事や簡単に分る事を、大勢で毎日会議をして結論が出ないというのは、それはつまり急所の発見ができないからです。できないという事は曇りきっているからです。”


■ イライラで独善的

“争いを好むという性格は帰するところ不平不満と愛の欠乏からであり、その原因としては不断における不快感である。そうして不快感なるものを分析する時他動因主動因とあり、他動因とは偶発するところの悪事情であるが、これは時間的に大半は解決さるるものである。しかるになんら悪事情なきに係わらず、主動因である不快感は取除けようがない事は誰しも知るところである。しかもこの主動的不快感は、普通事情までも悪事情化する恐れがある。事実常に不平不満、後悔、愚痴等を連発する人はこの種の人で、またこの種の人は自己反省がなく、不平不満の原因を他動的に解釈し勝ちである。その表われとして人を怨み、社会を呪い、排他的観念に陥りやすいのである。彼の共産思想が個々人の不幸の原因がある程度自己の罪にもある事を閑却し、社会事情に因るとなし、それを闘争によってのみ解決出来得るとするゆえんもここに在るのであると共に、資本家の横暴もまた愛の欠乏による事はもちろんである。
 この意味において戦争の原因が、人間個々人の不快感にありとすれば、その不快感の除去こそ問題の根本的解決であらねばならない。”


■ 慢心

“多数の人から尊敬される事になり、生活境遇も大に恵まれるので、本来なれば愈よ神恩に感謝し、一層身を慎しみ報恩に尽すべきに拘わらず、凡人の悲しさ、不知不識恩に狃(ナ)れ、慢心が生じ、心に隙が出来るのである、処が邪神は此隙を常に狙ひつめてゐるので、得たり賢しとその隙に入り込み、その人を占領し肉体を自由自在に操るようになるので、実に危い哉というべきである、而も覇気あり役に立つ人ほど邪神は狙ふのである”

“自分は御守護が厚いから大丈夫だ、邪神など容易には憑れるものではないと安心している其油断である。此考え方が隙を与える事になり、邪神は得たり畏しと憑依して了う。”


■ 欲望

何かの動機によって邪念発生する場合邪神の虜となる”

“体欲とは所有欲、優越欲、独占欲、名誉欲、贅沢欲等々の物欲である。彼のニィチェは之を本能欲といった。従而此本能欲が或限界を越ゆる時罪悪を構成

“人間は、一つの虚栄心のようなものがあって、人によく見せる、間(マ)がよいように思わせたがるものですが、結果は逆になるのです。そういう事を始終心に入れておいてやるという事がよいのです。だから急に出世したりするのは、一つの羨望やそういう事で悪くなるという事は――他のいろいろな原因があっても――そういう原因が多いです。だから盛んであっても没落したものには、そういう霊の働きが非常にあるのです。”(S29)

“俺がこうであるから使われたとか、俺がどうだからと思うと間違いがある”

羨しがるその想念が悪魔になり、黒いものになり、その人を落とそうと狙う。”

個人的の利害や感情問題などを訴えて来るという事は、此の信仰を何と心得ているのか解し難いのである、然し右のような考え方の信者も相当ある

“今一つ注意したい事がある。それは欲張らない事である。”

“今一つ注意したい事がある。それは欲張らない事である。昔から大欲は無欲という諺がある通り、の原因は十中八九まで欲張り過ぎる為である。中略 終ひには諦めて神様に御任せし、金銭の事を忘れるようになってから予想外に金が入るようになったので、実に世の中の事は理屈では判らないと思った事がある。”


■ 怒り ・早とちり

“「威張るな、怒るな、早まるな」です。”

“邪神がつくと眉間へ来たがって仕方がない。眉間を占領すればその人を自由にすることが出来るから。そこで眉間へ来れぬ時はその人を怒らせる。怒ると頭の霊細胞が薄くなるから眉間へ来れるのです。”

“人間が激情すると脳細胞が薄くなるんです。薄くなるから脳天に霊が来る、従って発作を起すんです。女の人のヒステリーなんかもそうで、「カーッ」とな ると、脳天の霊細胞が薄くなるから、狐がこゝへ来ていろんな狂態を演じるんです。”

“カーッとして前後を忘れて振舞ひ、暫くしてハッと気がつき大変な事をしてしまったと後悔する様なのは邪神に憑かれた場合です。”

相手を怒らせるからこれも罪になる。”

“私の性格としては怒るのは嫌いな方であるが、不思議なほど怒らせられる。一度などは非常な誤解を受け、大多数の人に顔向けの出来ないような恥辱を与えられた。私は憤懣遣る方なく、どうしても我慢が出来ない。すると其時拠ろない所から招ばれ断れない事情があったので、その家に赴いた。頭がボンヤリして精神が集注しない。どうにも致し方ないから紛らす為酒を一杯所望し、酒を飲んだのである。其頃私は一滴の酒も嗜まないから、よくよくの事である。そんな訳で二三日経って漸く平静を取戻したというような事もあった、処が後になって其事の為に或大きな災難を免れ得たのであった。(中略)神様は重要なる使命のある者に対して種々の身魂磨きをされ給うので、その方法の中で怒りを制える事が最も大きい試練と思うのである。従而怒る事の多い人程、重大使命を与えられてゐる事を思うべきで、此意味に於て如何なる怒りにも心を動ずる事なく、平然たり得るようになれば先づ修業の一過程を経た訳”

“神の試練といふことは本当はないのです。人間の方でそういふ理窟をつけたんです。神様が人間にいゝものを授けようとする時、容物(イレモノ)が汚れてゐるので先づその容物を掃除して下さる、その時が苦しみなのです、だからそれが浄化なのです。そしてそれがすんで綺れいになればいゝものを神様が与へて下さるのです。だからそこで人間は、「あゝあの苦しみは神の試練だったのだ」といふ風に考へるのです。”


■ 自分に 弱く甘い

本当のお試しとは、自己というものをぜんぜん見ない。本当に世界人類を救わなければならぬというやむにやまれぬ状、またこの世の中の状態を見て、実に哀れだ、かわいそうだ、見てはおれぬ、しかし人間の力ではどうすることもできぬ、しかし観音様が観音力を揮われるにつき、その一部にも加えてもらって、そして力限りやらしてもらうというそれだけで、そこに名誉心などがあると、反対の結果になる。”

“「弱き者よ 汝(なれ)を名付けて曲(まが)といふ 罪に打克つ強さなければ

 弱き者よ汝の名は女なり、という語がありますが、悪魔はいままで強いものと思っていた。しかし実際は弱い。なんとなれば罪に弱い。あらゆるものに、一歩外へ出るといかに誘惑が多いか判らぬ。金儲けをすれば、なかなかできない結果誘惑がたくさんある。その誘惑に勝つことはよほどの強さがなければならぬ。そういう誘惑に負けるのは実は弱いんで、どうしても罪に打ち勝つべき強者とならなければならぬ。

 「およそ世に 強きは己を打忘れ 正しき道を貫く人なる」

 貫くというのは、できないうちにいろんな誘惑などに阻まれるんで、それに打ち勝たなければならぬ。

 「私心なく ひたすら道に励みなば 大御恵は豊に享くるなり」

 自己愛、利己的な心がなく道に励めば、必ず栄える。“

■ 中途半端でアヤフヤ

アヤフヤな信者となれば、一寸した隙を狙っては憑依し、信仰を落そうとする”

信者というものは気がゆるんでいるのです。神様に対する尊敬心を忘れているか、ゆるんでいるかしているのです。だから隙があるわけです。”

“私の子供のときからみると、だんだんと人物が小さく平凡になった。それはどこが原因かというと、学問の発達で、そのため理屈に捉われるためで思うことができない。政治など理屈に外れたことをするのが偉い。それで人物が少なくなったのは、たしかに学問の発達のためで、その代わり中腹の人が多い。以前はくだらぬ者も多かった。ところが、今日はくだらぬ奴と偉い奴とがならされて、偉い奴もくだらぬ奴も少なくなった。ちょうど、山が谷になったようなものであろうと思う。
 観音様をお祭りして、トントン拍子におもしろいように行くものですが、どうかすると思うように行かぬことがある。そのときにフラフラとして変だと思うことがある。どういうわけかと言うと、どこかに間違ったことがある。そこを考えればよい。
 観音様は非常に几帳面で、間違ったことはお嫌いですから、もし思うように行かないときには、スラスラ行かぬとかいうときは、必ずどこかに違いがある。そこを直して行くと、またスラスラ行く。それを心得ておかなくてはならぬのであります。(S10.9.11)”




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