自然に生きたい、あなたへ

No,369

vol.369   「正露丸と下痢」 難易度:易



ガンは発がん性物質からつくられている


1959年(昭和34年)に、「整腸剤」クレオソートのさらに主成分である「フェノール」が発がん性があることがアメリカの研究者たちによって指摘された。虫歯につめる「殺菌剤」でもある。


日局クレオソートの注意書き

(石炭由来のクレオソートと区別して木材からつくる木クレオソートのこと。正露丸の主成分。)

軟組織に対し、局所作用を現す恐れがあるので、口腔粘膜等へ付着させないように配慮する。軟組織に付着した場合は直ちに拭きとり、エタノール、グリセリン、植物油で清拭するか、又は多量の水で洗う等適切な処置を行う。


薬害オンブズパースン会議

クレオソートは、①高濃度で細胞を傷害し、②強い腐食性があり、しかも解毒薬がなく、③劇薬に指定されていて、④ヒトに対する発がん性が否定されていない薬剤である。正露丸(大幸薬品)の添付文書には、「皮膚に付着したらせっけん及び湯を使ってよく洗ってください」と書かれている。「絶対に〇〇しないで下さい」という注意も多い。しかし、皮膚に付けてはいけない薬を内服する危険性については何の記載もない。
多くの下痢は、腸管内に停滞している有毒物質等を排除しようとする生体の防御反応であるから、下痢止め薬を服用しなくても原因物質が除かれると自然に治癒する。「下痢には正露丸」という大幸薬品のコピーは、「下痢は悪」という意識を消費者に押しつけるものであり、正しい薬剤情報の提供とは考えられない。まして、細菌性の急性下痢などには下痢止め薬の服用は禁忌である。




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